<発達共助連のご案内>内容
☆基本理念・目的 ☆ネットワークケア ☆発達支援と環境調整
☆共助と自助 ☆DSの重要性 ☆活動内容と狙い
☆組織と連員構成 ☆連の歩み ☆入連問い合わせ
発達共助連では、多すぎる情報の中でかえって混乱し、戸惑ってしまっている家族に対し、小さくても安心して自分を発揮していけるさまざまな<場>を提供しています。限られた枠内での病院カウンセリングやご家庭内では行なうことが困難な次のようなさまざまな活動を、子供たちを含む連員の主体的な参加協力の下で実施してています。

●具体的活動内容 

●各種活動の狙い

●発達支援セラピーの概要

共助連の発達支援は、トータルとして参加することにより、最大効果を発揮するように、それぞれの活動がリンクしており、個別支援と集団活動は切り離すことが出来ません。
従って、それぞれの活動を切り離して単独のものだけに参加しようとしても、共助連の考えるような治癒効果が十分には発揮できません。
しかし、一般の社会常識の中にある療育としては、どの活動をとっても、十分な対応をしています。
1)ネットワークケアとしての発達支援事業

 ・子どもたちの直接療育を目指す直接発達支援および児の環境調整を目的とした活動
 ・専任セラピストや医師との連携をベースとした、「学習支援」の展開 
 ・子供たちの発達支援者たるディベロップメンタルサポーター(DS)の養成と家庭への個別派遣
 ・デイキャンプやサマーキャンプ、スキーキャンプその他の野外活動の実施
 ・学習・情報交換等を目的とした月例会の運営
  ・専任セラピストやDS等による子どもの在籍する学校、児童館等との情報交換・懇談
 ・教育相談
 ・月例懇親会(飲み会)、忘年会をはじめとする各種親睦会開催等の活動

2)子供たちの発達支援者たるディベロップメンタルサポーター(DS)技術向上のための事業
3)子供たちの心身の不適応に関する研究事業
4)連絡広報誌「共助連通信」の発行、インターネットホームページの運営、連員アドバイザー(セラピスト、医師)による学会発表支援等子供たちの心身の不適応に関する一般社会への広報・啓蒙事業
5)他の各種団体・組織等との交流および連携事業

1.野外活動(デイキャンプ、スキーキャンプ、サマーキャンプなど)

開催場所は、何れも児が多動性を発揮しても安全な場所を確保
自然治癒力の高まりへの期待…決まりや規則ではなく、自然の中で五感を使って自分の感覚で行動していれば自然治癒力 も高まってくる。(特に子どもにとって)
@小集団・小社会(同年齢・異年齢)の中での対人関係の練習…さまざまなタイプの子どもの他、年齢も職業も多様な大人たちとの対人関係を学ぶ(子どもにとって)
A(セラピストにとって)数時間(サマーキャンプ、スキーキャンプではもっと長時間の…)にわたる子どもと親との関わりの良否の観察(衝動性やパニックの頻度等やそれに対する態度や指示のありかた等)
B(セラピストにとって)数時間にわたる子どもとDSとの関わりの良否の観察
C(セラピスト・DSにとって)子どもの興味関心、運動能力等の観察(その後の療育に利用)
D(親にとって)他の親子関係を互いに観察、他の子どもへの接し方の学習
E(親にとって)休息及び情報交換の場
F(DSにとって)子どもへの接し方の学習の場(特に担当以外の児童を知る)
G(参加者全員にとって)自然の中でのリラックス

2.月例会

@子どもの<心身の不適応>状況への共通理解の醸成、特に<心身の不適応>が単一でなく多様であり、それへの対応も多様であることの理解の促進
A特に元不登校児、成年LDの講演のケースでは、子どもの成長過程における葛藤を学び、参考とする 
B他の症例への対応方法を学び、対象児童への対応・対処方針の参考とする
CDSの勉強及び情報交換の場

3.懇親会(飲み会)、忘年会等

@(飲み会)親のリラックス(子どもから離れて冷静さとエネルギーをとりもどす)
A(飲み会)親同士の情報交換、親睦、セラピスト・教育アドバイザー、DS等への相談の場
B(飲み会)DSにとって…さまざまな親を知る、DS同士の情報交換
C(飲み会)カウンセラーにとって…構えのない親の姿を知る
D(忘年会、カラオケ会)小集団における屋内での楽しみ方を知る
E(忘年会、カラオケ会)子どもの意外な才能を発揮させる事による自信植え付け
F(忘年会、カラオケ会)人前での親子の交流促進

4.教育現場との連携(学校等教育現場訪問・教師の発達支援室ないし病院訪問)

@学校側からみた患児像を知る。(家庭場面と食い違うことが多い) 
A学業不振・いじめ・無視等の有無の確認(LDを含む)
B子どもの<心身の不適応>状況の医学的・心理的診断の正確な伝達と学校側による理解の促進
C子どものために変化させられる環境の有無(制服・早退・保健室登校の許諾等)  
D連携できるかどうかの判断 
E(連携できる場合)ケアプログラムの作成に相互協力と日常的情報の交換

5.DS(発達支援者)を子どもにつける

@子どもの側にたった相談相手(遊びも含め、児を認めてくれる人をつくる)
A固定した家庭内人間関係をほぐす。(閉じこもり・家庭内暴力への移行の防止を含む)  
B子どもの家庭内での日常的生活態度の観察とその結果の担当カウンセラーへのフィードバック
C学業の補償(長期の「不登校」には特に必須)
D親の自由時間の確保(患児から離れて冷静さとエネルギーをとりもどす)
EDSを子どものの観察学習の対象(モデル)とする。

◆共助連の発達支援セラピーとは…

発達共助連では、2002年3月に開設した「発達支援室」を中心に、医療機関とは独立したボランタリーな活動として、主として連員メンバーに対し、独自の個別発達支援セラピーを行っています。


この発達支援セラピーは、専任の作業療法士、心理士による個別発達支援を中心に展開しています。専任セラピストによる面談セラピーはもちろん、教育機関との療育調整・情報交換(学校訪問)Fディベロップメンタル・サポーター(DS)の個別指導・派遣、およびDSの養成ならびに技術向上のための講座などを展開しています。(詳しくはこちらをご覧下さい)

◆個別発達支援セラピーの方法

発達支援セラピーは、医療機関とは独立したボランタリーな活動として、連員メンバーないし家族を対象に、連専任の作業療法士および心理士ないし医療・教育アドバイザーが必要に応じて、以下の方法で行うこととします。なお、必要に応じ、チーム医療に理解のある医療機関等を紹介します。
(1)直接発達支援(感覚統合・作業療法・視覚機能訓練)
(2)学習支援
(3)心理検査の実施と評価
(4)教育機関・医療機関等との療育調整・情報交換(学校・児童館・病院訪問等)
(5)保護者および本人に対する対面カウンセリング(必要に応じ、緊急出張対面セラピーを実施)
(6)電話相談(カウンセリング)
(7)DS(発達支援者=ディベロップメンタル・サポーター)の指導・派遣

◆個別発達支援セラピー受益者負担について

発達共助連は、受益者負担を原則としています。上記発達支援セラピーについては、応分の負担をしていただきます。当然のことながら、連員と非連員で負担については、大きな差があります。
詳しくは、e-mailにて、お問い合せ下さい。