あわただしい日常のつかの間に行われるのがデイキャンプ。<心身の不適応>に直面している多くの子供たちには、その効果はテキメンです。
しかし、家を離れての自然との親しみの多い時間ほど効果は大きいと思われます。夜の宿泊を含むキャンプは、デイキャンプとは異なった非日常的な世界です。子供たちが一番待ち望む世界でもあります。そうした想いをサポートするため、発達共助連では、夏と冬に宿泊を挟むキャンプを実施しています。川遊び、雪遊びも一歩間違えれば、自然との格闘です。人が教えてくれる以上の何かを、子供たちは掴んで、また日常的な世界に戻っていきます。

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発達共助連のサマーキャンプは1997年まで、デイキャンプと同じ厚木市郊外の中津川河畔、1998年、1999年は渡良瀬川の中流、群馬県東村の「わたらせ渓谷」、2000年、2001年のサマーキャンプは、千葉県の安房鴨川から来るまで30分入った発達共助連のサポーターでもある個人所有の広大なR牧場で行ってきました。
2002年からは、スキーキャンプと同じく、新潟県湯沢町土樽の土樽山荘敷地にテントを張ってのキャンプとなっています。清冽な渓流と多くに流れ星、谷川岳麓の緑が、子どもたちを迎えてくれています。
土樽スキー場は、谷川連邦に抱かれ、上越線の清水トンネルの新潟県側入り口にあり、清水トンネル建設当時から開かれた由緒あるスキー場ですが、ゲレンデが小さいため、訪れるスキーヤーは多くありません。それだけに、たとえ子供たちと離れて勝手に滑っていても、子供たちの居場所を常に確認できる、という大きな利点があります。近隣の越後中里スキー場や岩原スキー場に雪がないときでも、このスキー場は滑走可能なことも安心材料の一つとなっています。
夜は、子供たちは走り、遊び、その傍らでカウンセラーやDS、親たちは懇談会。雪国の夜は、賑やかに過ぎていきます。